特定健康診査
特定健診は、メタボリックシンドロームに着目した健康診断です。内臓脂肪の蓄積を把握することにより、糖尿病、高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病予防を図ることを目的としています。
また、健診結果から、その要因となっている生活習慣を改善するための特定保健指導につなげていきます。
(特定保健指導の詳しい内容についてはこちら)
対象者
健康保険加入者のうち、特定健診の実施年度中に40歳から74歳となる方が対象です。(その年の4月1日から翌年の3月31日の間に40歳の誕生日を迎える方は、その年の4月から受診できます。また年度内に75歳の誕生日を迎える方は、誕生日の前日まで受診できます。)
健診項目
- 問診
- 診察
- 身長、体重、BMI、腹囲
- 血圧測定
- 肝機能検査(AST、ALT、γ‐GTP)
- 血中脂肪検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)
- 血糖検査(空腹時血糖または随時血糖(食直後:食事開始時から3.5時間未満)、ヘモグロビンA1c(NGSP値))
- 尿検査(蛋白、糖)
実施主体から依頼があった場合はこの限りとはしません。
医師の判断により追加になる項目(詳細な健診の項目)
上記判断基準を踏まえたうえで追加項目が必要か、医師が性別、年齢等総合的に判断します。また追加項目が必要と判断した場合は判断理由を医師より受診者へ説明いたします。