胃がん検診
胃がんは食生活と密接な関係があり、食塩の過剰摂取とも関係するといわれています。ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)も深く関わっているとされます。
食事や生活習慣の変化から、若年層には少なくなっていますが、人口の高齢化を反映、死亡数や罹患数は決して少なくありません。
早期の段階で発見されれば、良好な経過が期待できるがんです。
当協会では、施設内及び検診車にて市町村や事業場を巡回して検診を行っています。
検診方法
問診と胃部X線撮影(バリウム検査)を行います。
検査時間は、約3~4分程度です。
終了後、下剤を服用していただきます。
対象者
40歳以上
注意事項
検査を受けられない方
下記の項目(病気や症状等)にあてはまる方は今回、検査を受けることができません。安全性を優先させ、かつ精度の高い検診を行う上で危険性を伴うような方に対して、事故を未然に防ぐための重要な項目です。ご理解をお願い致します。
医療機関での検査をおすすめする方
- 上部消化管疾患(食道・胃・十二指腸)の経過観察中の方で定期的に診察を受けている方
- 脳血管障害の病歴のある方
- 心疾患の病歴のある方
- 低血糖のリスクのある方