当協会5台目の胃部X線デジタル撮影検診車を導入しました
2012年02月23日
2月20日(月)に県庁で胃がん検診車の出発式が行われました。
財団法人日本宝くじ協会の助成により、集団検診推進事業の一環として宮崎県が胃部X線検診車の整備を行い、貸与された検診車で当協会が検診を実施します。
当日は河野知事も車内に入り、放射線技師が撮影方法を説明しました。
通常はバリウムを120cc飲んでもらった後、X線撮影を8枚行います。
この機器はデジタル撮影となっており、アナログ撮影の装置よりも低線量で撮影できます。
撮影後すぐに、放射線技師は画像をみてきちんと撮影できているか確認することができ、医師の読影時における画像の拡大や読み込み、比較読影等においても利便性が向上しています。
半日で60名程撮影することができます。
長さ約10m、幅約2.5m、高さが約3.6mの車内は更衣が容易にできるように工夫が施され、自家発電により冷暖房をまかない、真夏や真冬も快適に受診することができます。
県内の胃がん検診の受診率向上を目指し、平成24年4月より県内一円を巡回します。
たくさんの皆様のご利用をお待ちしています。
MRTニュースワイドでも紹介されました。
お問い合わせ先 宮崎県健康づくり協会 業務企画課支援企画係
電話 0985-38-5512 FAX 0985-38-5043